2020年にリスペクトワッペンが新しくなりました。
審判活動をする際には、このリスペクトワッペンをつけて行うことが求められます。
4級審判のときには、特に言われることはありませんが、3級審判からは必ずつけるようにと指導されると思います。
まだリスペクトワッペンをお持ちでない方に向けて、リスペクトワッペンの購入方法や装着方法についてまとめました。
これからリスペクトワッペンを購入しようとしている方の参考になると嬉しいです。
新しいリスペクトワッペン
こんなやつです。
ちなみに、古いやつがこんなやつです。
形もサイズも大きく変わりました。
リスペクトワッペンの購入方法
審判を始めたばかりの頃は、こういった備品をどこで買うのか知りませんでした。
知らない人のために、購入方法を紹介したいと思います。
JFA STORE というところで購入できます。
ワッペン代より送料の方が高いという不思議なことが起きます。
周りの審判員の方とまとめて購入するのがおすすめです。
リスペクトワッペンホルダーもあります
リスペクトワッペンはこんな感じで審判服の右腕に取り付けます。
両面テープで貼り付ける派の人と、マジックテープを付けて固定する派の人と、ホルダーに入れてマジックテープで固定する派の人がいます。
リスペクトワッペンホルダーは少し調べたところ、FINTA(フィンタ)のものが販売されています。
こういったものを使って右腕に固定できるので便利です。
自分は両面テープで固定する派です。
なんでリスペクトワッペンを付けるのか
JFAのリスペクト宣言のサイトを見て頂けると一番いいかなと思います。
日本サッカー協会、Jリーグでは、サッカー、スポーツの社会的役割を強く自覚し、2008年度より、サッカー界におけるリスペクトの重要性を認識し、リスペクトプロジェクトを開始しました。
リスペクトの本質を、常に全力を尽くしてプレーすること、そしてそれはフェアプレーの原点であるととらえています。仲間、対戦相手、審判、指導者、用具、施設、保護者、大会関係者、サポーター、競技規則、サッカーというゲームの精神、それらサッカーを取り巻くあらゆるいろいろな関係の中でとらえていきたいと考え、「大切に思うこと」としました。
「フェアで強い日本を目指す」。リスペクトは、世界からも認められた日本が誇る価値です。日本人らしさを出して戦っていくことが大事です。それがサッカー、スポーツの価値を高めていくことにつながります。こういったことはまさに今の社会に必要なことです。社会からサッカーが尊敬され、サッカーが文化となる。サッカーから、スポーツ、そして日本社会にこういった価値観を広めていきたいと考えています。
フェアで強い日本を目指すという目的のもと掲げられている価値観です。
審判員も日本のサッカー界を支える一員としてこの精神を大切にしていく必要があります。
この価値観を試合の度に再認識する意味でもリスペクトワッペンはしっかり付けて臨みたいですね。
最後に
リスペクトワッペンの購入方法の説明やワッペンホルダーの紹介をさせていただきました。
4級審判員の方は、あまり言われることはないかもしれませんが、3級審判になると必ず着用しなさいと指導が入ると思います。
どっちの腕につけるのか忘れてしまいがちですが、しっかり右腕に付けて、リスペクトの気持ち/価値観を大切に試合に臨んでいきたいと思います。
以上最後まで読んでくださってありがとうございました。
その他審判活動を行う上でいるものを記事にしています。
こちらも併せてご覧ください。
https://official-store.jfa.jp/goods_detail.php?id=797