【男性の育休は必要?】育児休暇を1ヶ月取得した話

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こんにちは。さらしんです。

2022年の3月末に第2子が産まれ、それに伴い1ヶ月育児休暇を取得しました。

約1ヶ月の育児休暇を終えた率直な感想などをつづっていきたいと思います。

男性で育児休暇を取得しようかどうか悩んでおられる方に参考にしてもらえたらと思います。

結論

可能であれば男性も育児休暇を取得した方が良い。

実際に1ヶ月育児休暇を取得してみて、育児休暇は男性も取得した方が良いと思いました。

私の場合は1ヶ月の取得でしたが、もう少し長い期間(6ヶ月くらい)取った方が良かったかなと思っています。

育児休暇取得に関してはメリット、デメリットはありましたが、自分の場合はメリットの方が上回っていると感じました。

男性で育児休暇を取得しようか悩まれている方は是非短期間でも良いので取得することを前向きに検討してみてください。

我が家の家族構成

最初に参考に我が家の家族構成などを紹介します。

(家族構成や家庭環境(両親と同居など)で育児休暇の必要性がだいぶ変わってくると思うので。)

我が家は、私と妻と上の子(7歳)の3人家族でしたが、この度、下の子(0歳)が産まれて4人家族になりました。

育児休暇取得に踏み切った理由

育児休暇を取得することを決めたのは以下の理由からです。

育児休暇取得の理由
  • 2人目の出産であった
  • お互いの両親の支援が期待できない状況であった
  • 妻が妊娠中にトラブル続きであったため産後も同様にトラブルになる可能性が高かった

里帰り出産というのも選択肢にありましたが、今回は2人目ということで、上の子の世話が必要なため、里帰り出産を選ぶことはしませんでした。

妻の妊娠中のトラブルについては、別記事で紹介していますので、そちらをご覧ください。

男性の育児休暇のメリットとデメリット

男性の育児休暇を実際に経験してみてのメリットとデメリットを紹介したいと思います。

メリット
  • 産後の妻をサポートできる(←これが一番重要)
  • 家事や育児のスキルが高まる
  • 仕事のストレスから一時的に解放される
デメリット
  • 職場に迷惑がかかる
  • 給料が減る

産後の妻をサポートできる(メリット)

出産後は全治2ヶ月の大けがを負うくらいのダメージがあると言われています。

これに加えて3時間おきの授乳(もしくはミルク)で慢性的に寝不足になります。

かつ産後はメンタルがやられやすく、ほぼみんな産後うつになると言われています。

夫が育児休暇をとることで、産後ボロボロの奥さんをしっかりサポートできるのは非常に大きなメリットであると思います。

我が家の場合は、奥さんには体力の回復と授乳に専念してもらい、自分は家事全般や上の子の面倒を担当しました。

妻に体力回復に専念してもらったおかげか、1ヶ月検診では特に問題は見つからず、通常の生活に戻って良いと言われていました。

また、赤ちゃんと2人きりの時間が多いとどうしても気が滅入りがちなんですが、交代交替で面倒をみることで、片方は気分転換が可能になるのも良かったと思いました。

赤ちゃんが全然泣き止まないときなどは、1人だと思い詰めてしんどくなってしまう時も、2人だと笑って済むこともよくあります。

奥さんの精神衛生上も2人で赤ちゃんの面倒を見るというのが良かったと思います。

しかも、産後の妻をしっかりサポートできたことによって夫婦の結束がより強まったような気もします。

育児休暇を取得することが、今後の長い夫婦生活を共に歩んでいくにあたって、夫婦関係を良好にする潤滑剤のようなものになると感じました。

家事や育児のスキルが高まる(メリット)

育児休暇をとって、家事全般を担当することで、家事全般のスキルが高まりました。

自分の場合は今まではほとんど料理をすることがなかったんですが、育児休暇中は必要に迫られて家族分の料理を朝昼晩の3食作ることになりました。

これにより、料理のスキルがかなり高まりました。

料理はやればやるだけ上達するのが結構楽しかったです。

(仕事だといくら自分が頑張っても成果につながらないことも多いのですが、料理はやればやるだけ上達するのがとてもいいです)

料理のスキルは今後の生活においても、必要不可欠のものであるので、この育児休暇中にある程度料理をマスターできたのはとても良かったです。

仕事のストレスから一時的に解放される(メリット)

仕事のストレスから解放されるというのも個人的にはかなり良かったです。

仕事から一定期間離れてみて、仕事の納期とか仕事上での人付き合いが結構なストレスだったんだなと気付きました。

仕事のことを一切考えなくてもいいということはこんなにもストレスフリーなんだなということを育児休暇中にかなり実感しました。

家事や子供の世話など、大変なのは間違いないんですけど、なんていうか心の余裕が半端ないんで、全然余裕で対応できる感じです。

今巷で人気のFIREってあるじゃないですか。

FIREしたらこんな生活なのかなとも思いました。本当にストレスフリーな生活なので、FIREやサイドFIREに憧れる人が増えているのも個人的に納得です。

職場に迷惑がかかる(デメリット)

これについては、育児休暇を取得することをかなり早く伝えることで、人と仕事のやりくりを検討してもらいました。

若干後ろめたい気持ちや申し訳ない気持ちにはなりましたが、そういった仕事やリソースの配分を検討するのが管理職の仕事であると、個人的に割り切りました。

(給料たくさんもらっている人がその分頑張って考えてくださいって思うと気が楽になります。)

給料が減る(デメリット)

これは仕事を休んでいるので当たり前なんですが、給料がびっくりするくらい減りました。

休職時の給料の仕組みなどをあまり理解していなかったのもあるのですが、給料の少なさに驚きました。

申請すれば、半年後くらいに給与の7割くらいのお金がもらえるのですが、育児休暇中はものすごい赤字になっていました(それを見越して事前に貯金をしておくと精神的に良いです)。

以上がメリットとデメリットになります。

産後に奥さんをサポートできなかったときの恨みは一生とも言われます。仕事やお金のダメージは一時的なものですが、奥様からの恨みは一生続くリスクがあります。

育児休暇は確かにデメリットもありますが、あくまで一時的なものですので、やはり個人的には死ぬまで一生続く夫婦生活の方を重視した方が良いと思いました。

育児休暇中の一日のスケジュール

参考に育児休暇中の一日のざっくりとしたスケジュールを紹介します。

6時半起床 朝ご飯作る

7時         上の子を起こしご飯食べさせる

7時半 上の子を見送る&妻に食事提供

8時 食器洗い&洗濯

9時 洗濯物をたたむ&干す

10時 自由時間

11時半 昼食準備

12時 昼食&片付け

13時 自由時間

15時 上の子帰宅、宿題をみる

17時 夕飯準備

18時半 夕飯

19時半 沐浴

20時半 上の子と一緒にマリカーなど

22時 就寝

何事もなければ一日に3時間くらいは自由時間がある感じでした。

自由時間では役所などでの手続き関係を行ったり、食事の買い物に行ったりしていました。

赤ちゃんがぐずっている時はだっこしたりしないといけないので、その分やりたいことができないときは多々あります。

だっこして赤ちゃんが眠ったものの、布団においたら起きるパターンもあり、だっこのまま数時間過ごすことなどもあったりします。

それでも空いた時間があれば、減った収入を取り戻すために少しお小遣い稼ぎをしたりしていました。

一日のざっくりとした予定はこんな感じです。

なかなか思い通りに予定が進まないことも多かったのですが、赤ちゃんや妻を優先し臨機応変に対応をしていました。

赤ちゃんによって手のかかり具合は様々だと思いますのであくまで参考に。

最後に

今回は男性の育児休暇の必要性について記事にしました。

個人的には育児休暇は取って良かったと思っています。

ただ、職場の理解などがないとなかなか取りにくい部分もあるかとは思います。

なるべく早めに相談することや、日頃の勤務態度などきちんとすることで、職場のメンバーの理解をもらいやすくなるかなと思います。

育児休暇を取得するかどうか迷われている方は、取得することをおすすめします。是非6ヶ月くらい取ってみて欲しいです。

以上最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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