サッカー審判カード(記録カード)の書き方

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こんにちは。さらしんです。

サッカーの審判をするときに必要な審判カード(記録カード)の書き方を紹介します。

これから審判を始める方の参考になると嬉しいです。

審判カード(記録カード)とは

こんなやつです。

各社色んなタイプのものが販売されています。

販売されているものを以下にまとめてみました。

アディダスの審判カード(記録カード)

アディダスの審判カードはこんなやつです。

これだけの単品販売は基本ありません。

このスターターセットの中に入っています。

アディダス レフェリーギア スターター セット サッカー/フットサル (BR1406) adidas

サッカーショップ「KAMO」でこの用紙だけが売られているのを1回目撃したことはあります。

プロフェッショナルレフリーの西村さんもこの用紙を使用されているようです。

2010年のW杯のときのものがインターネット上にありました。

理想科学工業のHPより(西村さんの記録カード)

西村さんのインタビュー記事もあるので良ければご覧ください。

https://www.riso.co.jp/learn/uta/1806-summer/communicators.html

また、国際副審の方と組ませて頂いたこともあるのですが、その方もこのアディダスのものを使用していました。

1級審判になるとこれが支給されるのかもしれませんね。

モルテンの審判カード(記録カード)

モルテンのものはこんなやつです。

これは単体で販売されています。

実は、私はこれを愛用しています。

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アディダスのケースにこんな風にぴったり収まります。

表と裏で1セットとして使用します。

鉛筆で記入すれば、消しゴムで消すことができるので、枠線が消えてなくなるまでは、何度でも使用することが可能です。

フィンタの審判カード(記録カード)

フィンタのものはこんなやつです。

使用したことがないので、使い勝手などはよく分かりません。

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アンブロの審判カード(記録カード)

アンブロのものはこんなやつです。

こちらは使ったことはありませんが、ぱっと見た感じ使いにくそうです。

県協会のものとか白紙に書く人とか

以前県外派遣の際に、とある県協会が作成されたものをいただいたことがあります。

そういったものを使っている方もおられるようです。

また、過去には何かの裏紙のようなものを切って使っている方もおられました。

人それぞれやり方があるようです。

皆さんも周りの審判員の方がどんな記録用紙を使っているか気にして見てみると色々と面白いと思います。

審判カード(記録カード)の書き方(例)

私の場合は、モルテンの記録カードを愛用しています。

なのでモルテンの記録カードで紹介したいと思います。

(他のメーカーのものも基本的には大体同じです)

いつもこんな感じで書いています。

記入の参考にどうぞ。

試合時間や得点など

大会や試合の情報を記入していきます。

試合結果が同点だった場合に引き分けなのか延長があるのかなど記入します。

前半のキックオフのチームをチェックできるようになっているので、後半どっちボールだったか迷うことがなくなります。

得点

試合中は、得点の記録を行います。

審判員は基本的には、どのチームが何点取ったかは記録が必要ですが、誰が得点したかまで記録する必要はありません。

たまに、誰の得点だったかを確認される場合がありますので、分かる範囲で得点者の番号を記録しています。

警告や退場

警告や退場があれば記録を行います。

警告や退場についても記入ができるようになっているのですが、私はイエローカード、レッドカードに直接記入する方法をとっています。

こんなシールが販売されており、これをカードに貼り付けて、そこに記入をしています。

対象者の番号や時間などをなるべく早く記入したいので、そのようにしています。

選手交代

試合開始前に、メンバー表を確認し、先発メンバーの番号と交代要員の番号を記載します。

先発メンバーは青枠部分に記入します。

交代要員の番号は「IN」のところに記入しておきます。

試合中に交代があった場合は、入ってきた選手(IN)の番号の横に出て行った選手の番号(OUT)を記入します。

交代時間も合わせて記入をしておくと良いです。

自分は、交代の時間については、4審の方や公式記録の方が記録して下さる場合がほとんどなので、時間までは記入していません。

最後に

今回は審判カード(記録カード)の書き方をまとめてみました。

これから審判をされる方の参考になれば嬉しいです。

個人的には、モルテンの審判カード推しです。

おすすめポイント
  • 厚紙で書きやすい
  • 水に濡れても大丈夫
  • 鉛筆で書けば、消しゴムで消して何度でも使える(枠線が消えるまで)

アマゾンでの評価もなかなか高いです(評価数は少ないですが)。

使ったことがない方は一度試してみてください。

私は前回は2年前くらいに購入しました。

月に2~3回割り当てがありますが、まだ用紙が余っています。

使い捨てではないので、かなりコストパフォーマンスは高いと思います。

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記入するにはこんな鉛筆が便利です。

100円ショップなどでも売っています。

ちなみに、上のカテゴリーの試合になれば、副審や4審も記録を行う必要が出てきます。

副審や4審も試合中の得点や警告/退場、選手交代などを都度記録し、主審が間違っていたとき(2枚目の警告が出たのに退場にさせていないなど)には援助できるようにしていきましょう。

以上最後まで読んで下さってありがとうございました。

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