少し前のことですが、島根県松江市の松江しんじ湖温泉街にある「皆美館」という旅館で水郷祭の花火大会を観ることができました。
皆美館というと、島根県内ではかなり有名な旅館で、また、水郷祭も島根県で1番大きな花火大会です。
皆美館と水郷祭の花火大会を同時に満喫でき、非常に贅沢な時間を過ごすことができました。
この記事が松江しんじ湖温泉で宿泊を検討されている方や、水郷祭の花火大会を旅館から見たい方に参考になれば嬉しいです。
皆美館とは
皆美館は、島根県の「玉造温泉」と「松江しんじ湖温泉」にそれぞれ旅館があります。
島根県を代表する旅館です。
今回は松江しんじ湖温泉にある皆美館で水郷祭を見ました。
HPを見ると、創業は明治21年ということで、かなり歴史のある旅館のようです。
皆美館といえば、「鯛めし」が有名です。
松江城城主の松平不昧公が好きだったのでしょうか。
詳しいことはよく分かりませんが、多くの人が「皆美館=鯛めし」みたいなイメージです。
水郷祭とは
島根県で一番大きい花火大会です。
1万発くらい花火が打ち上げられます。
また、例年30万人くらいの人出があるみたいです。
水郷祭が珍しいのは、宍道湖(しんじ湖)の湖上で花火があがることです。
花火大会は結構海辺であがることが多いかと思うのですが、水郷祭の花火は湖上で行われます。
また、打ち上げ方も真上だけではなく、斜めに打ち上げることもあって、半分くらいが湖に浸かって消えてしまうんですが、それがまたいい感じです。
皆美館で水郷祭を見ることになった経緯
皆美館もそうですが、松江しんじ湖温泉の旅館やホテルは、水郷祭の当日は予約が困難と言われています。
どこも、宍道湖を一望できる場所に立っていますので、花火大会を旅館やホテルの部屋から見ることができるからです。
普通は、夏の暑い中、人混みの中で地べたに座って見ることになると思うのですが、周りも気にせず、ゆったりと涼しいところからくつろぎながら花火鑑賞ができる方がいいですもんね。
私達家族の場合は非常にラッキーでして、県外に住む叔母が皆美館の予約をゲットしたのです。
それも、キャンセル待ちの4番目くらいだったらしいのですが、元々予約されていた方が相次いでキャンセルされたようで、叔母家族が宿泊することになりました。
私達家族は、その叔母家族の宿泊に便乗させてもらう形で、晩ご飯だけ一緒に食べるということで、皆美館にお邪魔させてもらいました。
晩ご飯を食べた後に、叔母達の部屋に少しお邪魔させてもらって水郷祭の花火大会を鑑賞させてもらいました。
(旅館の人には、了解をいただいてました)
普通に部屋にお邪魔するのだと、恐らく断られていたと思いますが、晩ご飯を一緒に食べたということで、要望を受け入れてもらえたのかなと、勝手に推測しています。
皆美館のお部屋の紹介
叔母家族が宿泊した部屋は、皆実館の中でもグレードの高いところでした。
詳しい金額までは聞いていませんが、予約サイトで、同じ内装の部屋を見ると、目玉が飛び出るくらい高額のお部屋でした(4~5万/人)。
水の音(101)というお部屋でした。
部屋の写真
もうこれ、旅館というより家じゃん。という感じでした。
こんな大きいお部屋見たことなくて感動しました。
部屋からの眺め
部屋からの眺めはこんな感じでした。
キレイな夕焼けも拝めました。
その他
敷地内には、素敵な庭園も広がっていました。
日本庭園ランキングで13位にランクインする程のクオリティのようです。
以前ローカル番組の特集でも取り上げられていました。
食事を頂いたところです。
奥に庭園を眺めるスペースがありました。
水郷祭の花火大会を鑑賞
部屋にはテラスみたいなところもあり、うちの子供はいっちょ前に椅子に座って花火を眺めていました。
iPhoneで写真撮影を試みましたが、これが限界です。
本当はもっと迫力があったのですが。。。
いいカメラが欲しくなります。
目で見たイメージはこんな感じです。
テラスから見てみたり、和室から見てみたり、みんな思い思いの鑑賞方法で、水郷祭の花火大会を満喫しました。
最後に
皆美館から水郷祭の花火大会を見るという、なかなか経験することのできない経験をさせてもらいました。
水郷祭当日は、皆美館に限らず他の松江しんじ湖温泉の旅館やホテルは予約が困難な状況です。
ただ、私の叔母のように、キャンセル待ちをすることで予約をゲットすることもあるみたいです。
ゆったりと部屋でくつろぎながら見る花火大会は本当に最高でした。
中々予約が取れなくても、諦めずチャレンジしてみる価値は十分あると思います。
以上最後まで読んで下さってありがとうございました。
島根県のことについて書いた別の記事もあるので良かったらのぞいていってください。
松江しんじ湖温泉 皆美館