実は私の足、恥ずかしながら水虫と診断されてしまいました。
水虫にかかって、病院受診/治療~完治までの経過をまとめました。
治療を開始してから完治するまでには半年かかりました。
水虫や爪水虫になってしまって治療を検討されている方に参考してもらえたらと思います。
水虫と診断された私の足の様子
私の足は、足の裏や指の隙間に発生する一般的な水虫と、爪水虫(爪白癬※つめはくせん)の2種類にかかってしまいました。
一般的な水虫の方は、少し痒みがある時がある程度でしたので、痒み自体は特に気にはなっていませんでしたが、表面の皮がポロポロとめくれているのが気になっていました。
爪の方に関しては、爪が変色して厚みが厚くなってきて、爪を切るのが難しくなっていました。痒みなどは特にありませんでしたが、誰かに踏まれたりするととても痛かったです。
こんな足の状態でした(汚い写真ですみません)。
治療に至るまで
水虫っぽい症状はあったのはあったのですが、特に痒みもほとんどなく、実生活上特に問題はなかったので、3年~4年くらいはずっと放置していました。
しかし、ある時、水虫というものが人に感染するものだと聞き、一緒に生活している妻や子供に移してはいけないと思い病院(皮膚科)に行くことに決めました。
水虫の感染パターン
病院の先生に聞いた話では、水虫の感染パターンは、いくつかあるということでした。
家庭内のケースだと、水虫の人が足を拭いたタオルを使用して自分の足を拭いてしまった場合。
自分は家庭内に水虫の人はいませんでしたので、どこかの温泉の足ふきマットで水虫菌をもらったのかもしれません。
不特定多数の人が使用する足ふきマットやタオルは要注意ですね。
ただし、そういったところで水虫菌をもらったとしても、24時間以内にその足をお風呂などでキレイに洗えば感染することはないそうです。
また、湯船の中で移ることはないそうです。
病院での診察
病院では、水虫と診断するために、皮膚をやすりで削り取って、削り取ったものを顕微鏡で観察していました。
顕微鏡で見た結果、正式に水虫と診断されました。
病院の先生に、「おめでとうございます。間違いなく水虫です」と笑いながら言われました。
一見水虫っぽく見えても水虫でない場合もあるみたいなので、怪しい症状の場合は病院で診察してもらうことをお勧めします。
晴れて水虫と診断された訳ですが、水虫の治療で、特に爪水虫(爪白癬)の治療には半年くらいの時間を要すると言われました。
治療が長くなるけど、最後まで頑張れるかと最初に確認されました。
爪水虫用の飲み薬にはいくつか種類があるみたいで、毎日飲み続けるもの、1ヶ月の内最初の1週間だけ飲めば良いものなどありました。
飲む回数が少ないものは毎日飲むものに比べて金額が倍以上高かったので、私は毎日飲み続けるものを選びました。
病院で処方したもらった薬は以下の三種類です。
左から、
- 飲み薬(テルビナフィン)
- 爪に塗る液体(ルリコン)
- 足に塗るクリーム(ルリコン)
です。
飲み薬は夕ご飯の食後に飲みました。
塗り薬は、お風呂上がりに塗りました。
飲み薬に関しては、肝臓に影響があるみたいで、定期的に血液検査が必要とのことでした。
薬は1ヶ月分で大体800円くらいだったと記憶しています。
半年間治療したので、約5,000円くらいかかりました。
水虫/爪水虫 治療の経過
治療開始後2ヶ月
足裏や指の間の皮膚のはがれが収まってきました。
皮膚の水虫は思ったより早く症状が治まりました。
爪の根元からも健康な爪が生えてきていますが、爪水虫の方はまだまだ完治までは至りません。
治療開始6ヶ月後
ついに完治しました!!
もうどの爪が水虫だったのか分かりません。嬉しい限りです。
水虫/爪水虫治療 まとめ
普通の水虫の方は2ヶ月くらいで直りましたが、爪水虫の方が完治まで半年かかりました。
毎日薬を飲み続け、足に薬を塗り続けるのはなかなか大変でした。
薬を飲み始めてからは、日に日に症状が改善されてくるのがすごく良く分かったので継続して治療することができました。
これで、家族に水虫を感染させてしまう心配がなくなりほっとしています。
ただ、常に水虫に感染するリスクは色んなところに潜んでいますので、毎日お風呂で入念に足を洗って、足を清潔に保っていこうと思います。
治療中一度だけ、血液検査を行いましたが、特に悪化しているところはありませんでした。
薬の副作用なのかはよく分かりませんが、少し足がつりやすい感じがあったりしましたが、特に生活上大きな問題はありませんでした。
ということで、今回の私の体験が、現在水虫の症状がある方、これから水虫の治療を開始される方に少しでも参考になれば嬉しいです。
「水虫」をインターネットで検索すると結構グロテスクな画像が出てきますので、少しでも症状が気になる方は早めに病院に行かれた方がいいと思います。
また、参考情報にはなりますが、水虫の治療を治験で行うという方法もあります。
謝金をもらいながら治療を行うことができるので、治療にお金をかけたくない方にはおすすめです。
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爪水虫の治験に参加してみませんか?【ぺいるーと】以上最後まで読んで下さってありがとうございました。
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