2022年のワールドカップは中東の国カタールで開催されます。
日本代表もワールカップ出場を決めています。
ワールドカップといえば毎回6月~7月にかけて行われます。
なのに今回だけなぜ11月開催となったのか、その理由について紹介します。
結論:カタールの夏は暑すぎる
結論から言うとカタールの夏は暑すぎるからという理由です。
いつもワールドカップが開催されている6月~7月のカタールの気温は40℃を越えることがあり、非常に暑いです。
カタールの国民でもこの時期は外出を極力控えるくらいだとか。
国際サッカー連盟(FIFA)はこのような暑い環境でサッカーをやるのは危険だと判断し開催時期をずらす決断がなされました。
カタールの大会組織委員会は空調設備を整備することで乗り切れるとしていましたがFIFAの納得を得ることはできなかったようです。
カタールの気温(年間の推移)
カタールの年間の気温の推移を確認してみました(首都ドーハ)。
7月の最高気温が50℃を上回っています。平均最高気温も41.9℃とかなり暑いことが分かります。
こんな時期にワールドカップやらなくて本当に正解だと思います。
一方、11月はどうかというと平均最高気温は29.6℃となっています。
夏に比べれば低いですが、日本の初夏くらいの気温ですので結構暑いです。
湿度も65%を越えているので、蒸し暑そうです。
ワールドカップに参加する選手達はタフさが求められる環境になりそうです。
カタールワールドカップの開幕試合は11月21日
カタールワールドカップの開幕試合は11月21日。
13時にアル・ベイト・スタジアムで開催予定です。
大会期間のキックオフ時刻は、13時、16時、19時、22時に設定されています。
カタールワールドカップの決勝は12月18日
カタールワールドカップの決勝は12月18日。
18時にルサイル・スタジアムで開催予定です。
まとめ
カタールワールドカップは暑さが理由で、異例の11月開催となっています。
11月といえど蒸し暑い気候となっており、参加する選手たちはタフさが求められます。
そういった環境に適応しながらも大会を勝ち抜いていくのが本当のチャンピョンですね。
一体どこの国が優勝するのか。
歴史に残るスーパープレイがたくさん見られることを期待して開催を楽しみに待ちましょう。
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