生産技術系の仕事や、DIYなどでは必需品の六角レンチ。
六角穴付きボルトを締めたり、緩めたりするあれです。
今回は、自分のお気に入りのPBスイスツールズの六角レンチを紹介したいと思います。
自分で使うも良し、同僚や家族へのプレゼントとしても最適だと思います。
PBスイスツールズとは
その名前から想像する通り、スイスの工具メーカーです。
高い品質が世界で認められています。
自分は今の会社に入社して、このメーカーの存在を知りました。
PBスイスツールズの六角レンチの良いところ
1つ目 作業性
一番いいところは、作業がやりやすいところです。
色んなメーカーの六角レンチを使用してきましたが、作業のしやすさが全然違います。
レンチが刺さっているケース(パッケージ)からの抜き差しの感触からして違います。
スッと抜けて、スッと差し込めます。
また、精度も高く作られていますので、ボルトの頭に挿入する時も変な引っかかりなどがありません。
レンチを回す時も力が伝わり易く感じます。
変なストレスがなく、作業に集中することができます。
うまく言葉では表現できませんが、とにかく使いやすいです。
2つ目 品揃えの多さ
品揃えの多さもいいところです。
通常、ロングタイプ、ショートタイプ、カラータイプなどがあります。
用途に合わせて使い分けができます。
ショートタイプは以下の写真のものです。
ボルトの上部にスペースがない場合に活躍します。
カラータイプは、見た目も素敵ですのでプレゼントで贈ると喜ばれると思います(自分も欲しいです)。
3つ目 耐久性
表面クロムメッキが施されているので、耐錆性、長寿命を実現しています(長年使い込んでいくと、多少メッキがはがれる部分は出てきます)。
特殊合金が使われており、硬度がHRC59ということで高いトルクをかけることも可能です。
以上がPBスイスツールズの六角レンチの良いところです。
PBスイスツールズの六角レンチの悪いところ
1つ目 値段が高い
値段の高さはネックです。
安いものを探せば、セットで1,000円以下のものもあります。
ただ、見た目ではなかなか分からないとは思うんですが、こういう安いやつは本当使いにくいんです。
簡易的な部品の組み立てとかなら問題はないと思いますが、組み立ての精度が必要だったり、ボルトをたくさん締めたり緩めたりする場合は、多少値が張ったとしても、PBスイスツールズの六角レンチの使用をおすすめします。
2つ目 対辺対角曲げタイプがない
PBスイスツールズの六角レンチには、対辺対角曲げタイプ(トーション六角棒レンチ)がありません。
たまに、スペースのない場所のボルトを回す時に、十分な角度を回せない時があります。
ボルトを60°以上回転させないと、次回す時にレンチがいい角度で入りません(文字だとうまく表現できません。伝わりますか?)。
そんな時に活躍するのが、この対辺対角曲げタイプです。
対辺対角曲げタイプは以下の写真のようになっています。
両端の六角部分のθ方向の角度が30°ずらしてあります。
こうなっていることで、30°回すことができれば、反対側の六角部分をボルトに挿入できるようになります。
六角レンチを回す角度が制限されるような狭い部分で大活躍します。
PBスイスツールズの六角レンチにはこの対角対辺曲げタイプがありませんので、これに関してはトラスコさんに軍配が上がります。
最後に
おすすめの六角レンチを紹介しました。
作業性でいうと、本当にPBスイスツールズの六角レンチが一番だと思います。
値段は高いですが、是非使ってみて欲しいと思います。
今までの会社経験の中で、こういった金色の六角レンチを使用している方もいらっしゃいました。
カラーの六角レンチ同様、プレゼントにいいのかなと思います。
ご興味ある方はプレゼント用にどうぞ!!
それでは、最後まで読んで下さった方、ありがとうございました!
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