こんにちは。さらしんです。
サッカーの審判を始めた頃、少し視力が落ちてきていることもあり、審判員は眼鏡をかけて審判をしていいのか?ということを疑問に思っていました。
同様な疑問を持っている方に向けて、自身の経験談になりますが、記事としてまとめたいと思います。
参考にしてもらえると嬉しいです。
結論:審判員の眼鏡は基本NG
自分の経験からいうと、審判員の眼鏡は基本NGです。
筆者は、現在2級審判員として活動していますが、周りを見渡したときに眼鏡をかけている人はまずいません。
自分も含めてですけど、皆さん裸眼かコンタクトレンズで審判活動を行っておられます。
視力が低い方は、コンタクトレンズを着用して審判活動するのが良いでしょう。
眼鏡がNGの理由(個人的な見解)
眼鏡がNGとなっているのは理由があります。
あくまで個人的な見解ですが、以下の2点が大きな理由ではないかと思います。
(競技規則などに記載してあればいいんですけど、今のところ明確な記載はありません。)
理由その①:危険
眼鏡を着用して審判をするのは非常に危険です。
審判も競技者と同様にピッチ内、もしくはタッチラインで走り回ります。
試合中に競技者と衝突する可能性があります。
眼鏡をしている審判員自身がケガをしてしまうこともありますし、衝突した競技者にもケガを負わせてしまう可能性があります。
目の周辺の器具ですので、最悪は失明してしまうことも考えられます。
競技者同様に、スポーツ眼鏡という選択肢もあるかもしれませんが、視野の狭さや雨天時の視界の悪さなどがありますので、おすすめできません。
理由その②:説得力
眼鏡をかけているとそれだけで、判定に対する説得力が欠けてしまいます。
眼鏡をかけている=目が悪い
目が悪いのにきちんと判定ができるのか?と競技者やベンチの役員などに思われてしまいます。
判定の説得力を落とさないためにも、眼鏡が必要な視力の方は、コンタクトレンズの着用をおすすめします。
例外もある
ただ、審判員全員が眼鏡をかけていないかというとそうではないです。
実際に眼鏡をかけて審判している方はいます。
眼鏡をかけて審判をするのが許容されているのは、自身の経験上、小学生の試合までです。
小学生の試合で眼鏡をかけて審判をされている3級審判の方は見たことがあります。
大人と子供だと身長差もあるので、眼鏡によって子供がケガをするリスクは低いとされているのかもしれません。
また判定に関してもそこまで厳しくない場合が多いためと思われます。
筆者もコンタクトレンズを愛用してます
筆者も実は最近は視力が低下してきています(0.6くらいです)。
日常生活は裸眼で問題なく生活できているのですが、審判をするときだけはコンタクトレンズを着用しています。
遠くにいる競技者の背番号が見えくいので、そういうときにしっかり対応するためにコンタクトレンズを着用して審判しています。
コンタクトレンズは何種類か試しましたが、個人的に一番良かった商品を紹介しておきます。
相場よりは少し高めかもしれませんが、着け心地が非常に良いので愛用しています。
あの有名審判員もコンタクトレンズのはず
余談になりますが、国際審判員として活躍している佐藤さん、プロフェッショナルレフェリーと活躍している家本さんなども、普段は眼鏡を着用しているみたいです。
(だて眼鏡だったらすみません)
試合中は眼鏡をかけていませんので、恐らくコンタクトレンズを着用していると思われます。
まとめ
繰り返しになりますが、審判をするときは眼鏡は基本的にNGです。
視力に不安のある方はコンタクトレンズを着用しましょう。
コンタクトレンズは、こちらの商品がおすすめです。
コンタクトレンズは、眼科で検査してから、眼科医の指示の元、最適な度数のものを購入する必要があります。
初めて購入する方は、眼科の受診からお願いします。
以上、審判員と眼鏡の話でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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