コイン精米機の使い方を初めての方でも分かるようにまとめました。
初めての精米は不安ですよね。
分かります。自分も不安でした。
でも、大丈夫です!!
これを読めば、自信をもってコイン精米機で精米ができるようになります。
是非この記事で予習して精米をしに行ってください。
コイン精米機での精米のやり方 まとめ
- 精米機自体の操作はとても簡単(機械の操作が苦手な人でも大丈夫)
- 100円硬貨を忘れずに(処理量に応じた枚数を持っていきましょう)
- 玄米の余りを回収する袋があると良いです
準備するもの
必要な物
1.玄米と玄米が入った袋
2.100円硬貨
※100円で10kgの精米が可能 余分に持って行くことをおすすめします。
あった方が良いもの
空袋 1つ
※玄米の残りを回収するため
コイン精米機の外観と注意事項
コイン精米機の外観
コイン精米機はこんな感じです。
今までは精米機の存在をそこまで気にしていませんでしたが、自分で精米をすることになってから精米機の設置数の多さに気付くようになりました。
田舎だと、間違いなくコンビニの数より多いです。
注意事項、精米の種類について
中に入ってみると、注意事項の記載がありますが、一般市民にはほとんど関係のない内容です。
あとは、精米の種類についても説明もあります。
精米の種類をどれにするかは、あらかじめ決めておくと良いと思います。
どれにするか迷う場合は標準を選択すると良いです。
コイン精米機での作業の流れ
作業順序はこのようになっています。
基本これだけです。
1.お金を入れる
まず、お金を投入します。
精米する重量に応じて入れる枚数は変わります。
10kgなら100円、20kgなら200円です、30kgなら300円です。
2.玄米を投入
玄米を投入部に投入します。
3.お好みの白さボタンを押す
お好みの白さボタンを押します。
どの白さにするかは、各家庭でのお好みになると思います。
悩む方は標準を選択すればいいかと思います。
ちなみに、我が家では7ぶを選択しています。
玄米の胚芽には栄養価があるので、少し残すことで、胚芽の栄養価が摂れるようにしています。
ただ、残し過ぎるとボソボソ感が出て食べにくくなるようです。
食べやすさと栄養価のバランスを取ったところを選んでいます。
7ぶ以外は試したことはありませんが、7ぶは、ボソボソ感は全然なく、通常の白米と同じように食べられています。
詳細はこちらのサイトを参考にしてみてください。
4.空袋のセット
空袋をセットします。
お金も入れたし、玄米も投入したし、ということで、精米されたお米がすぐ出てくるんじゃないかと心配になりますが、大丈夫です。
排出部には、開閉扉がついていて、足下のペダルを踏まないと排出されません。
落ち着いて空袋をセットしましょう。
5.ペダルを踏む
精米されたお米が排出BOXにたまってきますので、適宜足下のペダルを踏んでお米を袋の中に排出させます。
精米が終わったらこんな感じです。
精米の作業はこれで終了です。
玄米が余ったら
精米は10kg単位での処理になりますので、玄米が余ることがあります。
一番手っ取り早いのは、さらに100円を追加して精米してしまうことです。お金持ちの富裕層の方はそうしてもらえばいいと思います。
でも100円で10kg処理できるのに、たかだか数百gのために100円は少しもったいない気がするという方は(我が家はこのタイプです)、もう一つ空袋を持っていっておきましょう。
最初の方で、あった方がいいものということで空袋を記載したのですが、空袋の出番がこの時です。
操作BOXの上部に「原料排出ボタン」なるものがあります。
精米が終わったお米と袋は別の場所に移し、もう一つの空袋をセットし、この「原料排出ボタン」を押します。
すると、余った玄米が回収できます。
空袋だけでの販売もあるようです。参考にリンクをおいておきます。
最後に
コイン精米機での精米のやり方をまとめました。
初めての精米は分からないことも多く、不安ではあるのですが、一度経験してしまえばなんてことはない作業です。
コイン精米機によって多少、ボタンが違ったりすることはあるかとは思いますが、基本は一緒だと思いますので、恐れることなくコイン精米機に向かってください。
あと、豆知識として、お米は精米したて(つきたて)が一番美味しいです。
精米してからは、劣化が進みますので、こまめに精米するのがおすすめです。
また、お米は重量物ですので、腰を痛めることがないよう、持ち上げるときの姿勢には十分注意しましょう。
腰や体への負担という意味でも、こまめに精米するのがいいですね。
以上最後まで読んで下さってありがとうございました。